2010年04月20日

外国人?男性刺殺…短期契約者ら居住マンション(読売新聞)

 18日午後7時40分頃、三重県鈴鹿市道伯のマンション3階通路で、男性が倒れているのが見つかった。

 男性は病院に運ばれたが、腹などを刺されており、間もなく死亡した。同じ階の人が直前に言い争う声を聞いていることなどから、鈴鹿署は殺人容疑事件とみて捜査を始めた。

 同署の発表によると、男性は40〜50歳で、外国人風。左胸と脇腹に深い刺し傷があった。同署で身元の確認を急いでいる。

 マンションは6階建てで短期契約者が多く住んでいるという。県道沿いにあり、周囲には住宅や飲食店、商店が点在している。

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2010年04月16日

「子供を想う母の悲しみ知った」 苦闘が生んだ脱北者映画、17日から上映(産経新聞)

 脱北者の悲劇を描いた韓国映画「クロッシング」が17日から日本全国で上映される。韓国公開後、米韓で複数の映画賞に輝いたが、脱北者に対する韓国社会の無理解から、完成までは苦闘の連続だった。北の真実を追い求めた監督は制作のさなか、日本人拉致被害者の帰国を信じ続ける母の愛を知ることになる。(桜井紀雄)

  [フォト]厳しい強制労働のなか、うるおいの雨を全身で受け止める主人公ら

 「子供を思う母の悲しみの大きさを知った」。クロッシングの金(キム)泰均(テギュン)監督(49)は、拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(74)の言葉を知ったときの思いをそう振り返った。

 自分自身、脱北者や拉致問題には無関心だった。道に落ちたウドンを泥水ですすいで食べる北朝鮮の子供のテレビ映像を目にし、そんな自分が恥ずかしく、北朝鮮住民の本当の姿に迫ろうとメガホンをとった。

 だが、当時は親北政策をとる韓国政権のもと、北を刺激する脱北者問題への取り組みに批判的な人々が多かった。「SF(空想科学)映画を撮るつもりか。脱北者の話なんてウソだ」と皮肉る友人もいた。「だからこそリアリティーにこだわった」。政府から圧力をかけられかねず、秘密裏に撮影を進めた。

 3年かけ、約100人の脱北者に取材した。助監督をはじめ40人近い脱北者が制作にかかわり、脱北者が「違う」といえばすぐにシーンを撮り直した。価値観が全く異なる脱北者スタッフとの衝突もあった。

 北朝鮮に関する資料を読みあさるうち、新聞記事でめぐみさんの帰国を訴え続ける早紀江さんの言葉に目を止めた。「事件として拉致を知っていてもこれまで痛みまで感じようとしなかった」。南北分断で父以外の子供らと生き別れになったことを悲しみ続けた自分の祖母に重なった。「無関心が悲劇を放置している」と制作への意欲を高めた。

 映画は脱北した父親と生き別れになった11歳の少年を中心に描いた。別れたまま少年が死ぬという悲劇で終わる。「ハッピーエンドにした方が売れることは分かっている。でも今も国境をさまよい、消息も伝わらないまま死んでいく無数の脱北者の悲劇が終わっていない事実を伝えたかった」からだという。

 試写を見た早紀江さんは「いまも助けを求めている娘たちと重なってつらかった。拉致被害者を含め、別離で苦しむ人がたくさんいる。悲しいが、北朝鮮で何が起きているのか真実を描いたすばらしい映画で、多くの人に見てほしい」と語った。

     ◇

 「クロッシング」は17日から東京・渋谷の「ユーロスペース」などで上映される。

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2010年04月13日

名張毒ぶどう酒、高裁差し戻し=再審取り消し破棄−「さらに科学的検討を」・最高裁(時事通信)

 三重県名張市で1961年、農薬入りぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」で殺人などの罪に問われ、死刑が確定した奥西勝死刑囚(84)の第7次再審請求特別抗告審で、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は5日付で、「科学的検討が尽くされていない」として、再審開始を取り消した名古屋高裁の異議審決定を破棄、審理を同高裁に差し戻す決定をした。
 再審請求をめぐり、高裁の決定を最高裁が覆すのは極めて異例。結論の方向性は示されておらず、再審が認められるかどうかは、差し戻し審での証拠調べ次第となる。 

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